侵略者from地球外〜世界の運命を懸けた戦い〜


3666さん作

1章 〜旅立ち〜

<コルテックスの基地>
ウカウカ「行くぞと言っても、準備ができていないということで、出発は明日だから、帰ったのだ!いいな、お前達!明日からの任務に備えて準備しろ!」
部下達「了解!」
ウカウカ「その前に、明日出発するやつは誰だ?」
コルテックス「ワシに、ジンに、トロピー、ヴァイオレット、トランス、ディンゴ、タイニーだったと思います、ウカウカ様。」
ウカウカ「そうか、分かった。そのぐらいいれば十分だろう。コルテックス、お前も準備しろ。みんなもやっているからな。」
コルテックス「かしこまりました。」
という事でコルテックス達は準備を始めたのだった。

<クラッシュの家>
ココ「いい?準備するのよ!準備!」
クラッシュ「準備といっても、何があるの?」
ココ「え?何があるといっても、それは人それぞれでしょ!頼むわよ、お兄ちゃん!」
クラッシュ「りんごバズーカだけで足りると思う?」
ココ「もう勝手にして!わたしもやらなきゃいけないことがたくさんあるのよ!」
クラッシュ「へ〜い。」
クランチ「よし!俺は明日に向けて猛特訓だ!」
アクアク「明日からの冒険は頼むぞよ。」
クラッシュ達もまずまずの準備をしていた・・・。

<出発当日>
クラッシュ「よ〜し、みんな準備はいいな!行くぞ!」
ウカウカ「待った!あいつらがおらんぞ!」
コルテックス「そういや、ジンとヴァイオレットがいないような・・・。」
ココ「そんなに影薄かったっけ、あの2人・・・。というより、大切な戦力を忘れちゃいけないでしょ・・・。」
アクアク「そうかもしれんな・・・。」
トランス「アレは何でランス?」
ゴゥンゴゥンゴゥン…
クランチ「おい、戦艦だぞ!いきなりかよ!」
ディンゴ「まだ二人来ていないと言うのに、どういうことだよ!」
トロピー「(あの二人はまだ来ていない・・・。しかしもう待ち合わせの時間が来ている・・・。と言う事は・・・。)」

<戦艦内>
ヴァイオレット「みんな下で慌てていますよ?」
ジン「あぁ・・・、やっぱり。まずかったか?」
ヴァイオレット「でも食料とか確保してますから必要かと。」
ジン「それに今頃戻るのは面倒だ。」
ヴァイオレット「それもそうですね。」

<外>
みんなはまだ慌てていた・・・。約3名を除いて・・・。
トランス「トロピー様、どうしたでランスか?」
トロピー「多分、あの2人は近くにいる戦艦に乗って来ているんじゃないかとね・・・。」
ウカウカ「やはり、お前もそう思うか。」
トロピー「はい・・・。ジンならやりそうなことでしょう。」
やがて戦艦はみんなの近くに着陸した。
そして開く。
ジン「待たせましたね、皆さん・・・って、どうしたのですか、そんなに慌てて。というより上から見えていましたよ?」
タイニー「タイニー怖かった!」
ウカウカ「やっぱり、お前だったか。」
ジン「あ、ウカウカ様。待たせてしまい、申し訳ございません。」
ウカウカ「いや、別にいいのだが・・・。にしてもすごいな、この大砲の数。」
ヴァイオレット「ここを臨時的な本拠地としたいので、そのぐらい整備しておかないと、ヤバイと思ったのですよ。」
ウカウカ「なるほどな。」
ジン「ところで、拙者たちがこの戦艦に乗っていることを予想していたのは、ウカウカ殿の他にいたのですか?」
ウカウカ「トロピーだけだ。」
ジン「え?と言う事はコルテックス殿は?」
ウカウカ「撃ち落とす事しか考えていない。」
ジン「だから光線銃を向けていたのか・・・。」
コルテックス「なんだ、お前だったのか。」
ジン「本当に分からなかったのですか?」
コルテックス「悪い。」
ジン「・・・。」
ヴァイオレット「皆さん、これに乗ってください。出発しますよ。」

こうしてみんなは旅立って行ったのだった・・・。

1章〜旅立ち〜 END

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