侵略者from地球外〜世界の運命を懸けた戦い〜


3666さん作

6章 〜宇宙圏へ突入〜

<ベロの基地>
オキサイド「ベロ様、奴らが再び来そうです。」
ベロ「また奴らが邪魔しに来るのか・・・。何回目になるんだ?」
オキサイド「詳しくは知りませんが、もう数回には上っています。しかし、この調子では、10回になるかもしれません。」
ベロ「もうそんなになるのか・・・。でもまぁいい。今度こそ奴らを倒せそうだ。」
オキサイド「今回はどのような作戦で?」
ベロ「今回はいろいろなジャンルに分けておる。もちろん、レースもあるぞ。レースでの代表はお前に任せてもいいか?」
オキサイド「もちろんでございます。奴らを倒せるのであれば、どんなことでもいたしましょう。」
ベロ「その他にもトラップをいろいろ仕掛けておる。今でも奴らの方へはワシの部下がたくさん出動しておる。」
オキサイド「どんなものがどのぐらい行ったのですか?」
ベロ「大型戦闘艦50隻。」
オキサイド「1隻に対して50隻。これは勝たなければおかしいですね。」
ベロ「だが奴らの事だからどうしてくるか分からん。だが、奴らのスタミナを減らすことは可能だ。」
オキサイド「ということはじっくりとやっていくと。」
ベロ「そういうことだな。」

<戦艦の1号室>
トロピー「にしてもこの戦艦に名前はないのですか?」
ジン「それが決まっていません。どんなのがいいですかね?」
ヴァイオレット「今更決めるのもどうかと思いますが・・・。」
ジン「そこを言わないでくださいよ・・・。」
ガンガン!!!
ジン「急ぎですかね・・・。」
トロピー「Who are you?」
トランス「急ぎなのにその応対の仕方はないと思うでランス。」
作業員A「休憩中、失礼します。」
ジン「あ、どうした?」
作業員A「前方に大型戦闘艦が約50隻ほど・・・。」
ジン「50!?って、どこの!?」
作業員A「よく分かりませんが・・・」
作業員B「前方の戦闘艦が攻撃してきました!」
ジン「あ、そう・・・。じゃあ適当に攻撃しておいて。それで1隻残らず消しておいて。」
作業員A&B「かしこまりました!」
ヴァイオレット「行かなくていいのですか?」
ジン「とりあえず、見るだけ見ようか。どんな感じかは分かりませんし。」

<操縦室>
作業員C「前方の敵、残り20!」
ジン&ヴァイオレット「(速っ!)」
そのはずである。
この戦艦には、重火力系の武器がたくさん装備されているのである。
10分後・・・。
作業員D「敵、残り0!安全を確認!」
作業員E「大丈夫です!」
ジン&ヴァイオレット「(やっぱり速すぎるって!)」
作業員F「あ、ジン様にヴァイオレット様ではないですか!」
ジン「お疲れ。」
ヴァイオレット「奴らの基地はどこの方か、分かった?」
作業員F「残念ながら、まだ見つかっておりません。」
ヴァイオレット「そう・・・。でも慌てずに確実に探し出してね。」
作業員F「了解です!」
ジン「さて、戻るか。」
ヴァイオレット「はい。」
作業員全員「お疲れ様でした!」
ジン&ヴァイオレット「これからも頼んだよ。」

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