クラッシュ・バンドィクー


たクラッシュさん作

第10話〜コルテックス・バンドの壮絶風景〜

バンドコンテストまであと21日。
今日は「クラッシュ・バンドィクー」指揮者・アクアクが、「コルテックス・バンド」の練習現場へ偵察へいくのである。
さて、コルテックスとメンバーたちは、どういう練習をしているのか。
アクアク:ここが、コルテックスどもの練習場じゃな。どれどれ・・・

コルテックス:よし、それじゃ早速課題曲「クラッシュ万事休す」いくぞ!!
メンバー:はいっ!!
コルテックス:1,2,3,4・・・
(演奏中・・・)
アクアク:うっひゃぁ!これはうまいな。
コルテックスはバンドのエースをズラリと集めたようじゃな。
コルテックス:うむ。なるほど・・・
KURAとアタックス!
KURA&アタックス:はい!
コルテックス:Aの部分でのメロディーが弱いな。
もう少し目立たせて良いぞ。
KURA&アタックス:はいっ!
コルテックス:よし、2人はそっちの倉庫で個別練習だ。
気が済むまであわせてくるんだ。
2人:はい!(バタン)
アクアク:ワシもそういう制度をとるかのう・・・
コルテックス:あと、Bの伴奏は誰がやってるのだ?
ディニス&陽炎&BANTR:はい!
コルテックス:お前らはメロディーをもっと引き立たせるのだ。
自分だけやたらと強調すると目立ってしまうからな。
3人:はいっ!
コルテックス:それと、全体的だが、この曲はテンポが速いからな。
何べんも言うが、遅れないようにしっかり付いてくるんだ!
全員:はいっ!!
アクアク:うむ・・・熱が入ってるのぉ。
アヤツらに優勝させてたまるか!
KURA:ん?そこの窓に誰か居ますよ。
アクアク:ギク・・・
アタックス:マジっスか?
2人:・・・・・・ま、いいや。練習を続けようか。
アクアク:ふぅ〜・・・さて、
もう少し偵察を続けよう。
そして3時間が経った。コルテックスコーチの徹底的な指導により
やっと「クラッシュ万事休す」の練習が終わった。
コルテックス:それじゃ休憩!10分後に集合だ!
メンバー:はいっ!
アクアク:よしっ、チャンスじゃ。
コルテックス:ワシは下の部屋に行ってるぞ。10分後に戻る。
メンバー:はい!
KURA:遅くなられましたらぼくが代わりに指導します!
コルテックス:うむ。じゃ一応頼んだぞ。
アクアク:コルテックスが怪しいな・・・ついていってやる。
(コルテックスが、関係者専用の部屋に入った。
ここに入れるのは、コルテックスとバンドリーダーのKURAだけである。)
コルテックス:ふぅ〜・・・あいつらも上達したのう・・・
しっかし!!ワシには最強の武器があるのだ!
この100万円を審査員長のウカウカに渡せば
ワシらの勝利は決まったようなものだ!!
ワッハハハハハハ!!!
アクアク:(なっ、何ィ〜〜!?!?
奴がワイロを使うとは思っていたが・・・
アヤツら(コルテックス・バンドメンバー)に知らせてやろう・・・)
コルテックス:さぁて・・・それじゃ行くか・・・
アクアク:ふぅ〜ばれなかった。危なかったのぉ・・・
そろそろ帰っとくか・・・
(こうして、アクアクの偵察は終わった。
コルテックスがワイロを使ってると知ったクラッシュ達は・・・!?)

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