クラッシュバンディクー 〜日本、滞在日記〜


月光の隼さん作

〜日本、滞在日記11日目〜

3/14(滞在終了まで、あと1ヶ月21日)
全員起床し、登校通路に差し掛かった。
優楼には、またもやこんな言葉と目の前に少女がいた。
少女「また会ったわね」
優楼「今は、関わらないでくれ」
ココはちょっと耳をかしげていた。
ココ「優楼さん誰と話してるのかな?」
クラッシュに聞いた。
クラッシュ「そんな事知らん。」
優楼「とにかく、今はダメ。あいつらいるから。」
少女「私、姿現していい?」
優楼「その方が嬉しいけど」
少女は姿を現した。
もう一度言う。彼女は幽霊。優楼は霊視ができる。
少女が現れた。
ココ「一人相撲じゃなかったんだ」
少女「学校に手続きしていい?」
優楼「御勝手に」
少女は優楼の妹だった。
2年前に、殺されたらしい。
=学校(教室)=
優楼(ああ。アイツ来ちゃったよ。まぁいいけど、あぁ〜この先心配だぁ〜)
鳳「さぁ。授業開始だ。最近転校生が多いなぁ〜。さぁ転校生だ。
入ってくれ。」
少女「初めまして。夜ヶ科 癒意(やがか ゆい)です。」
クラスメイト1「夜ヶ科?優楼と同じ名字じゃん。」
優楼(お願い。台詞(だいし)どおりに頼むぞぉ)
癒意「いいえ。優楼君とは一切関係ありません。」
優楼はホッとする。
−休み時間−
クラッシュ「風雅!遊ぼう!」
風雅「勝手に遊んでろ!」
クラッシュ「何だその言い方」
風雅「うるさい!」
クラッシュ「はい」
クラッシュは心底、他の人を誘おうと思った。
クラッシュ「光希〜遊ぼう。」
光希「帰りな」
クラッシュ「ぇ・・・・・?」
クラッシュ(何だよ皆。ロクにあそばねぇじゃん」
結局チャイムが鳴った。
−学校終了−
優楼(ふぅ〜。なんとか安心だ。死んだ妹がまだ成仏してないとは。
心底、死んだ事は悲しいけど、また会えたんだしコレはコレで好調だな)。
癒意「お兄ちゃん!一緒に帰ろう!」
癒意は優楼の後ろから抱きついた。
優楼「気持ち悪りぃいな〜」
癒意はサッと抱くのを已めた(やめた)
クラッシュ「あっ。優楼。転校生と一緒に帰ってる。」
クラッシュは優楼に近づく。
クラッシュ「一緒に帰ろう。」
優楼「ご勝手に」
クラッシュ「なんか冷たい・・・・
なんか関係あんの?」
優楼「此処だけの話だぞ。」
クラッシュ「うん」 
ココ「OK」
クランチ「ほい」
優楼「お前らいつの間に・・・・まぁいい。あいつとは俺の兄弟だ。
だけど、けど2年前、殺された」
全員「えぇぇぇぇ?」
優楼「しー!聞こえるだろ。」
クラッシュ「あっ・・・・ごめん」
−17時−
ココ「お兄ちゃん。ブログ書いてよ。」
クラッシュ「ブログ、出来ていたんだ。」
ココ「ブログ名は?」
クラッシュ「う〜ん・・・・・そうだ!
『クラッシュバンディクー 〜日本、滞在日記〜』でいいや!」
ココ「OK
『クラッシュバンディクー 〜日本、滞在日記〜』っと
じゃぁ今までの日記全部見せて。」
クラッシュは渡した。
−30分後−
ココ「コレでOK!。じゃぁ今日の日記書いて。勿論、パソコンでね」
『今日は、遊びを誘おうにも誰もが無視!ん〜何故だろう』
滞在期間11日目〜終了

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