クラッシュバンディクー N・オキサイドの逆襲!
〜JAPANカーレース大会!


レッドゾーンさん作

第2話「ドタバタ空港劇場〜日本へGO!」

ー某日、クラッシュの家ー
クラッシュ「まずい!飛行機の時間に遅れる!」
クランチ「お前が突然ボン・クラッチ・モーターワールドに行くとか言い出して大量のりんごじる買ってたからだろ!」
ココ「そうよ!おまけにりんごじるの重みでクルマの速度がノロくなっちゃったじゃないの!」
それでもクラッシュ達が乗っているクルマは、(運転はクラッシュ)法廷速度を大幅オーバーし、パトカーに追われながら空港に向かっている…
クラッシュ「クソッ!このままじゃ日本に行く前にブタ箱行きだ!
ココ!NOSの準備頼む!」
ココ「分かったわ!」
カタカタカタ…
ココはパソコンでクルマのシステムを操作している。
ココ「出来たわ!」
クラッシュ「よーし!みんな!?まってろ!」
そう言うとクラッシュは、「NOS」と書かれたスイッチを押した。
NOSが作動したクルマは一気に加速し、パトカーを振り切った。
グオオオオオオオオオオン!!!
警察「待ちやがれ!違反車両!」

キキキキキイイイイイイイイ!!!!
クラッシュ「やっと着いた…時刻は?」
ココ「11時半…」
クランチ「あと10分あるな…まったく…一時はどうなる事かと思ったぜ…」
コルテックス「遅いぞ!貴様ら!」
クランチ「いやー、悪い悪い…クラッシュのせいでおくれちまって…」
クラッシュ「……」
事実なのでクラッシュは言い返せなかった。
エヌ・ジン「コルテックス殿、そろそろお時間ですぞ」
クラッシュ「よーし!出発だ!」
クラッシュ以外全員「遅刻の原因が言うな!」
クラッシュのせいで日本行きの飛行機を逃しかけたが、クラッシュ達はなんとか離陸時間までに飛行場に着いた…
クラッシュ達はそこでコルテックス達と合流して、現在飛行機の中に居る。
クラッシュ「はあ〜、疲れたなあ…」
クランチ「誰のせいだ?」
クラッシュ「ちえっ!わーったよ!」
日本まであと約16時間…現在PM6時30分。
ココ「日本に着いたら、まずは首都の東京って所に行くわ。
そこに私の会社の日本支社があるからそこを日本での拠点にするわ」
クラッシュ「分かった(いつの間に支社なんて作ったんだ?)」
コルテックス「飛行機の中とはいえやれることはいくらでもあるぞ、ホラ、ワシがコピーしてきた日本車のカタログだ」
クラッシュ「ふうん…メーカーは…(諸事情によりシークレット化)」
メンバー全員でカタログを見ている。
そして夜、クラッシュ達は眠りについた。
翌日、成田空港
クラッシュ「あー!やっと着いた!ここが日本か!」
ココ「私がタクシー呼んだから、暫くここで待ってて」
ー数分後ー
ギュウウウウン…
タクシーが到着した。
ガチャッ!
クラッシュ「シナガワってトコまでよろしく!(オーストラリア語)」
運転手「はい?(日本語)」
ココ「品川区の○○ってトコまでよろしくお願いします(日本語)」
ココが日本語を話した事についてクラッシュ達は驚いている。
クラッシュ「ココ…お前、日本語話せたのか?(オーストラリア語)」
ココ「日本語くらい話せなきゃ日本支社なんて建てられないわよ(オーストラリア語)」
キュルルル…
ココ「着いたわ(オーストラリア語)」
次回、いよいよクルマの購入、そしてチューニングとセッティングが始まる!
ー第3話へ続くー

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