クラッシュのもしもシリーズ


たクラッシュさん作

第1弾〜もし、クラッシュが「逃走中」に参加したら・・・〜

今回、クラッシュは賞金100万りんごドル(日本円でいうと1億円)をかけた
「ジャンプ!逃走中INタスマニアアイランド」に参加を決意した。
主催者:えーー、オッホン。ただいまより、「逃走中INタスマニアアイランド」を開催いたします!
観客の皆様、拍手!!(ワーーーーパチパチパチパチ)
まずはAブロック。参加者は「クラッシュ・ファミリー」一同!
代表者より一言!!
クラッシュ:いえーーい!オイラ・・・(殴る)
ココ:えーー、すいませ〜ん・・・(汗)
あたし達クラッシュファミリーは、3ヶ月前からランニングの練習をつみ、
絶対に賞金を勝ち取る、と誓ってきました。
今日は、ハンターなんかには負けません!
主催者:では、代表者様に拍手!(ワーーーーパチパチパチパチ)
それでは、パソコンの前のキミ達に、早速ルールを説明します!
ルール説明〜
制限時間は60分!その間、タスマニア南東の小島、およそ6平方キロメートルの範囲を
舞台とし、計10体のハンターから逃げ切ってください!
なお、逃走中に3回本部からの指令が入り、参加者は
それを守らなければいけません!
なお、ハンターの最高時速は15キロ!!
さあ、10体のハンターから、10名の逃走者は逃げ切れるのか!?

主催者:では、開始します。5分以内に、
10あるエリアの中に、1りづつ散らばってください!
スタートのゴングと同時に、ハンター10体が放出されます!
5秒前!4!!3!!!2!!!!1!!!!!スタート!!!!!!(ゴーーン)

残る時間は60分。逃走者同士は携帯で連絡可能。
確保情報は各自の携帯に連絡される。
クラッシュ(居場所:Aエリア):よっし、始まったぞ・・・絶対に逃げる!
ココ(Bエリア):あたし達の底力を見せてやるわ!
クランチ(Cエリア):ハンターが来たら殴り倒してやる!
カメラマン:そ、それは反則です・・・。
タイニー(Dエリア):タイニー楽しみ〜!
ディンゴ(Eエリア):オレッチたちをそう簡単に捕まえられないことを証明してやる!
ニセクラッシュ(Fエリア):ぐふぐふ〜ほぇぇ〜
コアラコング(Gエリア):金を稼いで、かつての活気を取り戻すんだ!
リラルー(Hエリア):わいが勝って、有名になったるでぇ〜
ピンストライプ(Iエリア):彼女だったタウナを取り戻してやる!
スパイロ(Jエリア):スパイロ界を代表してきたのさ!

というわけで、意気込みを語った10人は、早速逃げるのであった・・・

残り53分、Eエリア。ディンゴはハンターらしき黒服を眼にする。
(ハンターとの距離:12m)
ディンゴ:やべぇ!逃げろ!
ハンター:!
ディンゴ:ま、まさか!?見つかった!!?逃げろーー!
(ハンターとの距離:3m)
ディンゴ:ゼェ、ゼェ、もうだめだ・・・
残り51分50秒。ディンゴ確保。
確保情報がメンバーたちに通達される。
クラッシュ:何々・・・
「ディンゴ、Eエリアにて確保」
うわぁ〜〜!やられたぁ〜!
そして、残り48分。クラッシュの目の前に、黒服が忍び寄る・・・
クラッシュ:やばい!あれ、ハンター?
ハンター:!
クラッシュ:ゲェ!逃げろ!
クラッシュは、持ち前のすばやさで見事にハンターを振り切った!
ハンター:?
クラッシュ:ふぅ〜あっぷねぇ〜
そして残り45分。メールだ。
コアラコング:何々・・・
「本部からのミッション・・・
10分以内に、AエリアとCエリア、Fエリアにあるスイッチを切れ。
なお、スイッチを押す順番を間違うと、残り35分時点でハンター1体追加・・・」
落ち着いていかなきゃな!
ココ:急いで作戦を練らなきゃ!(TRRRRR・・・)
クランチ:ん?(ナレーション:メールだ。)(カチャ)
クランチ:「はい?」
ココ:「あ、あたしよ、ココ。」
クランチ:「おう、どうした?」
ココ:「誰がミッションに行くか決めたいんだけど」
クランチ:「う〜む・・・」
ココ:「あと7人にも連絡するわ」
クランチ:「お、おう。じゃぁな」(カチャ)
クランチ:Cエリアだったらオレが今いるところだが・・・
じゃ、連絡しとこ(TRRRRR・・・)
ココ:あ!(ナレーション:メールだ。)(カチャ)
ココ:「もしもし?」
クランチ:「ああ、オレだ。クランチだ。
Cエリアのスイッチは俺が行こうと思うんだが・・・」
ココ:「あなた今どこ?」
クランチ:「Cエリアだ。すぐ近いからな」
ココ:「分かった。後2つは他の人に任せておくわ」
クランチ:「おう!じゃ早速行くからな」(カチャ)
残り時間は、42分。
クランチ:やべぇー時間が押してきた・・・早いとこいかなきゃ・・・
ハンターが、Cエリアに入ってきた。
(ハンターとの距離:25m)
クランチ:チャンス!
残り40分35秒。クランチは、ハンタースイッチにたどり着いた。
クランチ:えーっと、何々・・・「87592」
オッケー!(ピッピッピッピッピッ!)
ガキーン!ミッション・コンプリート。
クランチ:よし、やったぜ!っておい!
ハンター:!
クランチ:ここでつかまってたまるか!
クランチは、ぎりぎりのところでハンターをかわし、振り切った。
クランチ:へぇ、へぇ・・・もうちょっと様子を・・・って、ゲゲ!
ナレーション:後ろにハンター。
クランチ:逃げろ!
クランチは体力が足りず、走力が落ちていた。
(ハンターとの距離:4m)
クランチ:やっ、やばい!つかまる!
残り時間37分56秒、クランチ確保。
メンバー全員に確保情報が通達される・・・
ニセクラッシュ:何々・・・
「Bエリアにてクランチ確保・・・」やべえな!
すぐ近くにスイッチはあるのに・・・
急げ!
ニセクラッシュは、渾身のダッシュでスイッチにたどり着いた。
ニセクラッシュ:えーっと・・・「35・・・」
って、ハンター!!
(ハンターとの距離:18m。まだ気づかれていない)
ニセクラッシュ:よし、急げ!えーと・・・「35146」
よっしゃ!分かったぜ!早速・・・(ピッピッピッピッピッ!)
ガキーン!ミッション・コンプリート。
ニセクラッシュ:あと36分か・・・!さっさと逃げるぜ!
(TRRRRR・・・)お、メールだ!
ニセクラッシュ:「はいもしもし?」
ココ:「あたしよ、ココ。」
ニセクラッシュ:「用件は?」
ココ:「もう時間が無いから、Aエリアはあきらめて、
Bエリアに逃げて来いって、お兄ちゃんに教えたんだけど」
ニセクラッシュ:「クラッシュに?」
ココ:「今、お兄ちゃんはAエリアなんだけど、
ハンターのせいでなかなか逃げられないって・・・」
ニセクラッシュ:「もう時間だぜ?」
ココ:「そうね、じゃあ、あたしは逃げるわ。じゃあね。」(カチャ)
あと10秒で35分・・・
クラッシュがBエリアに逃げ込んだ。
そして、残り35分!Aエリアのハンターボックスが開いた。
現在のハンターの数は11体だ。
そして、次の通達は10分後だ。
残り34分。Hエリアのリラルーは・・・
リラルー:アカン!ハンターや!
ハンター:!
リラルー:ば、バレタで!!
(ハンターとの距離:7m)
リラルー:切り札や!
はい!オッパッピー!(持ちネタ)
ハンター:・・・・・・。
リラルー、ギャグでごまかしをしようとして確保!
スパイロ:あっ、メールだ!
「Hエリアにてリラルー確保」
まずいね!あと7人だ!!
Jエリアから逃げよう・・・
そして、残り30分。
クラッシュ:もう30分来たか・・・
ココ:油断は禁物ね!
残り28分・・・
スパイロ:ありゃ!ハンターが2人いる・・・
ハンターの片方:!
スパイロ:に、逃げなきゃ!
(ハンターとの距離:11m)
スパイロ:おっと!前方からも!
(ハンターとの距離:5m)
スパイロ:挟み撃ちだ〜〜!
スパイロ確保!
タイニー:メールだ!
「Jエリアにてスパイロ確保、残りはあと6人」
タイニー:タイニー、コワイ・・・
残り25分。(ナレーション:メールだ。)
クラッシュ:おっ!本部からの連絡だ!何々・・・
「ただいまより、タスマニア島西端及び東端にある高いやしの木から
通報隊が見張る。なお、やしの木はAエリアとIエリアにある。」
クラッシュ:ナニィ!?そりゃやばいぜ・・・
そのころ、やしの木。
ナレーション:通報隊が、クラッシュを発見した・・・
通報隊:「クラッシュ、Bエリアにて発見」
ナレーション:この情報が、地上のハンターへ通達される。
残り22分。
クラッシュ:えぇぇ〜〜!?なんでハンターが3人も!?
とにかく逃げろ!
(3ハンターとの距離:8m)
クラッシュ:やばい!逃げ道がっ!
クラッシュ確保!
ココ:あ、メールだ!何々、
「クラッシュ、Bエリアにて確保。通報隊によって通報される」
ココ:やばいわね・・・あそこには近づきたくないわ・・・
残りあと5人になっちゃったわね・・・
残り15分。本部からのメールが通達される・・・
ピンストライプ:本部からの指令だ!何々、
「残り10分までに、Aエリア及びIエリアの木の幹にある
木の実を牢獄(Eエリア)にもってこい。
持ってくれば、好きな仲間を1人脱獄させて良い」
ピンストライプ:よっしゃ!今Hエリアで近いし、取っていくか!
残り13分。ピンストライプはIエリアの木に近づき、実を1つ取った。
まだ通報隊にはばれていない。
ピンストライプ:急いで、牢獄へ向かおう!
残り11分。ハンターに追われながらも
牢獄へたどり着き、木の実を門兵に差し出す。
ピンストライプ:クラッシュを復活させてくれ!
門兵:よろしい。
クラッシュ:ありがと〜!ピンストライプ!!
ピンストライプ:ありがたさじゃねえよ!
すばしっこいお前を生き残らせたんだから、勝てよな!
クラッシュ:おう!じゃあな!
そうして、順調に逃げるが・・・
残り7分。一気に2通の通達だ。
1通は「ココ、Cエリアにて確保」
もう1通は「ピンストライプ、Fエリアにて確保。通報隊によって通報される」
これで、残るは、クラッシュ・ニセクラッシュ・コアラコングだけとなった。
ニセクラッシュ:おう!クラッシュ!
クラッシュ:後5分だ!気合を入れて逃げようぜ!
ニセクラッシュ:よーし!!
ハンター:!
クラッシュ:ニセクラ、ハンターだ!
ニセクラッシュ:オレはこっちへ逃げるぜ!
って、こっちか!?
(ハンターとの距離:2m)
ニセクラッシュ:くっそぉ〜!つかまってたまるかぁ!
ニセクラッシュ確保!
2人に通達。「ニセクラッシュ、Gエリアにて確保」
コアラコング:やばい・・・あと4分で後2人・・・
2分に1人の割合で・・・いや、ありえない!
残り3分。コアラコングに、2体のハンターが迫る!
コアラコング:つかまってたまるか!
(ハンターとの距離:32m)
コアラコングは、余裕を持って逃げておいた。
しかし、背後にハンターが迫り寄る!
(ハンターとの距離:15m)
コアラコング:うわ!マズイ!
残り時間1分30秒。コアラコング確保!
クラッシュ「コアラコング、Fエリアにて確保」
うわ!あとオレ1人かよ!
とりあえず、AエリアとIエリアには近寄らんとこう・・・
残り時間40秒。ハンターとの距離は、26mだ。
クラッシュ:おっと!
残り20秒。ハンターに見つかった!
クラッシュ:全力で逃げるぜ!!!
うぉぉぉぉ!!!
牢獄では、残り10秒のカウントダウンが始まる。
10!9!8!7!・・・
クラッシュ:よし!ハンターを振り切ったぜ!
3!2!1!
ゼロ!!!
クラッシュ、見事逃走成功!!
クラッシュ・ファミリーに、賞金100万りんごドルが渡された!
クラッシュ:はぁ、はぁ、やった〜〜〜〜〜いぃぃ!!!!
クランチ:すげえなクラッシュ!見直したぜ!
ココ:あたしもまだまだだったわ・・・
リラルー:有名にはならへんかったやな・・・?
そうしてクラッシュ達は、モニターのある会場へ向かった。
主催者:それでは、「クラッシュ・ファミリー」のお戻りです!
観客の方、拍手!!
(ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)
開始時よりいっそうすごい拍手が、会場を包み込んだ。
主催者:えーー!クラッシュさん!逃走成功おめでとうございます!
クラッシュ:や、やったぜ・・・!
主催者:それでは、クラッシュさんに拍手ーーー!!!
(ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)
それでは、今回の「逃走中」Aブロックは終了!
クラッシュ・ファミリーの皆様、ご退場ください!
(ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ)

その後・・・
主催者:ただいまより、Bブロックの準備へと入らせていただきます!
30分後にお席へお戻りください!
そして楽屋で・・・
主催者:おい!ハンター!
ハンター役を務めた研究員:す、すいません・・・
やつら、すばしっこくて・・・
主催者:どうするんだ!100万りんごドルが台無しだぞ!
絶対勝てないと思って賞金をかけたのに!
研究員:そ、そのことに関しては・・・
主催者:え〜〜い!うるさい!!
研究員:くっ、苦しい!!

(クラッシュのもしもシリーズ第1弾〜完〜)

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