盗まれたリンゴ!?クラッシュの怒り!!


レモンさん作

第二話 限られた道

アクアク「わしは、…あそこじゃ!」


アクアクは、そう言うと滝のある川の下の方にある街を示した。


ココ「あそこね…。分かったわ、ありがとう!でも…」
クラッシュ「まいったなぁ〜、オイラ泳げないし〜…」
ココ「それに滝だなんて…」
クラッシュ「あそこの街に行くには、この川を渡っていく以外、何か方法はないのかい?」
アクアク「…あるにはあるんじゃが……」
クラッシュ「教えてよ〜!」
ココ「何でもいいわ!」


アクアク「…」

ココ「…」

クラッシュ「……」



アクアク「川とは別に、向こうの街へ通じる道がもう一つあるのじゃ。…じゃが……」


ココ「とても危険な道みたいね…。ネットでそう書いてあったわ。」
クラッシュ「そっか…。でも、あの道へ、行くしかないよな。」
ココ「そうみたいね。」
アクアク「そうと決まれば、出発じゃ〜!(…正直、不安でいっぱいじゃ;)」



〜街への道 入り口〜


クラッシュ「やっほ〜い!久々の冒険だ〜!!」
ココ「お兄ちゃん!気をつけて!!」
クラッシュ「うわっ!イノシシ!!!」


暴走イノシシ「ブヒブヒィィーーーーー!!!」


突然、草むらから飛び出した暴走イノシシは、容赦なくクラッシュに突っ込んだ………



三話へ続く

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