クラッシュバンディクー いろんな生物で大迷惑!!


STさん作

第一章

ここは平和なタスマニア島。クラッシュたちはのん気に暮らしていた。クラッシュは日光浴をし、クランチは筋トレ、その様子をアクアクは見ていた。ココは本を読んでいた。
アク「ココ、何を読んでいるのじゃ?」
クラ「本〜本〜♪」
ココ「コレはタスマニア神話という本よ」
アク「何!タスマニア神話だと!!」
クラン「何なんだそれ?」
クラ「神話〜神話〜♪」
アク「タスマニア神話とはタスマニアの歴史が書かれた本で上・中・下それぞれこの世に一冊しかないのじゃ。それは上巻のようじゃの。どうやって手に入れたんじゃ?」
ココ「ヤフオク♪」
アク「・・・」
クラ「ヤフオク〜ヤフオク〜♪」
アク「他はどうやって手に入れるのじゃ?」
ココ「もう誰かのものになってるみたい」
アク「そうか」
クラ「そうさ〜そうさ〜♪」
クラン「・・・クラッシュ邪魔」

場所は変わって・・・

ここはコルテックスの秘密基地。毎日世界征服をするために作戦を考えている。・・・といってもやる気があるのは、
ウカ「今日も作戦を考えるぞ!お前ら」
こいつ以外やる気は無い。エヌ・トロピーは紅茶を飲み、タイニータイガーはネズミを追いかけ、ディンゴダイルは焼肉を焼き、エヌ・ジンはガンプラを造り、コルテックスはまだ寝ている。
ウカ「このアホどもおお!!さっさと作戦を考えろ!」
基地に怒鳴り声が響いた。紅茶が噴出され、ネズミは失神し、焼肉は吹き飛び、ガンプラは粉砕し、コルテックスの頭に本が落ちた。
ウカ「コルテックス!寝るとは余裕だな。作戦はもう考えたんだろ?言ってみろ!!」
コル「ふぁい・・ウカウカ様。えーと・・・」
落ちてきた本を開くと
ウカ「お!それは!!」
コル「何でしょうか?」
ウカ「タスマニア神話ではないか!」
コル「はい?」
ジン「タスマニア?」
ディ「肉の部位か?うまそうだ」
タイ「タイニーそれ知らない。」
トロ「タスマニアとはオーストラリアにある島のことで、ウォンバット、タスマニアンデビル、あと・・・」
ウカ「黙れお前ら!!タスマニア神話とはな・・・」
うんちくが2時間続いた。
ウカ「・・・ということだ。コルテックス、どんな作戦だ?」
コル「(適当に言っちゃえ)この神話の中の怪物を復活させるのです!!」
ウカ「・・・」
コル「あの・・いかがでしょうか?」
その後ウカウカの反応は意外と良かった。が、
ウカ「怪物はどうやって呼び出すのだ??」
コル「え・・・。ちょ、ちょっと待ってください」
適当にタスマニア神話を読むと
「この本を上、中、下を集めると魔物を復活できるだろう」とあった。
コル「これです!ウカウカ様」
ウカ「そうかそうか」
ジン「異議あり」
トロ「ミーも異議あり」
ウカ「何だ?」
ジン「そんなものよりも最新の科学を使ったほうが、世界を征服できるのでは??」
トロ「ミーのブレインでゲスしてもそんなことはできないと思うね」
ディ「怪物ってのは面白そうだ」
タイ「タイニー怪物と友達になる」
コル「意見が分かれましたが、ウカウカ様どうしますか?」
ウカ「ばか者!!この作戦に納得できないのなら出て行け!!」
エヌ・ジンとエヌ・トロピーは出て行った。
ジン「どうもウカウカ殿は考えが古い」
トロ「エヌ・ジン。ミーとタッグを組まないかい??」
ジン「一緒に何をするんだ?」
トロ「ミーたちの作戦をわからすためにあのにくきバンディクーを捕まえるのだ!!」
ジン「そうだ!!あのロボットを使えば・・・」
二人は機械室に行った。

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