クラッシュバンディクー いろんな生物で大迷惑!!


STさん作

第三章

コルテックスたちはココの持っている神話を奪う作戦を考えた。
コル「飛行船でやつらの家に行きココから神話を奪い飛行船内で魔物を復活させるのです」
ウカ「だったら早く行ってこい!」
コル「はい。タイニーも一緒に来い」
タイ「タイニー、一緒に行く」

一方タスマニア島では・・・
ココ「夕食を買ってきておにいちゃん」
クラ「ええ〜!」
ココ「買ってきて!!」
クラ「・・・分かったよ」
アク「わしも一緒に行く。クラッシュだけだと心配ジャからな」
クラン「俺は夕食の準備をするよ」
ココ「分かったわ」
クラッシュとアクアクは買い物に行った。
クラ「りんごいっぱい買うぞ!」
アク「アホ!今日は魚じゃ」
クラ「おいら魚嫌い・・・」
ココたちは夕食の準備をしていた。
ココ「クランチ、お皿だしといて」
クラン「分かった。・・・ん?何か聞こえる」
ココ「本当だ・・・なんだろう?」
そのとき、外からこんな声が聞こえた。
コル「おい袋ねずみども!神話を渡すんだ!!」
ココたちは外へ出た。空にコルテックスの飛行船が浮かんでいた。
ココ「何であんたたちに渡さないといけないのよ!」
そのとき飛行船から網が飛び出した。ココたちは捕まってしまった。
コル「よし。神話ををとってくるからタイニーはやつらを牢屋に入れといてくれ」
タイ「タイニー、やつらを牢屋に入れる」
しばらくしてコルテックスが神話を持ってきた。
コル「これで三つそろった。でははじめよう」
コルテックスは3つの神話を並べた。すると神話から声が聞こえた。
??「お前がこの神話を集めたのか?」
コル「はい。そうです」
??「神話を三つ集めたということは、魔物を復活させたいのだな?」
コル「そのとおりです」
??「ならばお前に魔物を呼ぶ呪文を教えよう」
コル「ありがとうございます」
??「呼ぶことができる魔物は、牛の顔をした怪物、三つの顔を持つ犬、半人半魚の生物、そして巨大な竜だ」
コル「はい・・・」
??「では呪文を教えよう。あとこの呪文は誰でも使うことができるぞ」
コル「分かりました」
コルテックスは呪文をすべてメモした。
??「また何か聞きたければ神話にしゃべりかければいい」
コル「はい」
神話はもうしゃべらなくなった。するとタイニーがやってきた。
コル「恐ろしい本だ」
タイ「タイニー、クラッシュ倒したい!」
コル「そうだった。クラッシュを捕まえてなかった。よしタイニー、お前に呪文を教えてやる。クラッシュを倒して来い!」
タイ「タイニー、呪文覚えて魔物と一緒に戦う!」
タイニーは何とか呪文を覚えた。
コル「クラッシュの家の前で待ち伏せするんだ」
タイ「タイニー、クラッシュの家の前で待ち伏せする!」
タイニーは飛行船から降りてクラッシュの家の前に立った。
クラッシュたちが買い物から戻ってきた。
アク「誰かおるぞ!」
クラ「本当だ!」
クラッシュたちは家の前に行った。そこにはタイニーがいた。
タイ「タイニー、お前ら倒す!」
アク「何でこやつがおるかは知らんが倒さないといけないようじゃな」
クラ「行くぞ!」
タイ「タイニー、呪文言う!」
タイニーが呪文を読み始めた。
クラ「隙だらけだ!」
クラッシュが突っ込んでいったが、何かの結界に弾き飛ばされてしまった。
アク「近づかんほうがいいぞ!」
タイ「い、岩をもく、砕く、きょ、巨大な、か、怪物出て来い!」
タイニーの前に巨大な魔方陣が出てきた。その中から巨大な怪物がでてきた。
アク「こ、これは・・・」
クラ「ええ〜強そう!」
タイニーの身長の二倍以上ありそうな体。異常にまで発達した筋肉。そして顔は・・・牛だ。
アク「ミノタウルスじゃ・・・」
クラ「何だそいつ?」
アク「タスマニア神話に出てくる怪物で、非常に接近戦が強いんじゃ。でもあんまり頭はよくない様じゃ」
クラ「・・・とりあえず戦ってみる!」
ミノタウルスとタイニーが突進してきた。
タイ「タイニー、突進!」
ミノ「グオー!」
クラッシュはさっとよけた。だがその後にミノタウルスが強力なパンチを繰り出した。
アク「クラッシュ危ない!」
アクアクは盾となって粉々に砕け散った。
クラ「ワオ!どうしよう・・・」
タイ「タイニー、挟み撃ちにする!お前向こう行け」
ミノ「グオー!」
クラッシュは二体に囲まれた。
クラ「ウワワワワ!」
タイ「タイニー、突進!」
ミノ「グオー!」
またクラッシュがよけた。すると二体はぶつかった。
タイ「い、痛い・・・」
ミノ「グ・・・」
ミノタウロスとタイニーは倒れた。
クラ「やった〜い!」

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