クラッシュバンディクー いろんな生物で大迷惑!!


STさん作

第五章

クラッシュは氷山ラボに入った。途中にアクアク箱もあったので壊した。
アク「えらい静かじゃの」
クラ「また腹減った・・・」
アク「ん?何かのメモ帳があるぞ」
クラ「本当だ」
クラッシュはメモ帳を開いた。

メモ ○月×日

今まで活動の拠点にしていた氷山ラボだがおそらくクラッシュたちが来るので場所移動をすることに決定する。
そのときにディンゴはここに残りクラッシュたちの相手をする。
我々は飛行船で前の基地に行く。


アク「前の基地はどこじゃ・・・」
しばらく氷山ラボの中を調べると地図を見つけた。
アク「ここか!」
クラ「ん?」
アク「おぬしが初めて冒険をしたところじゃ」
クラ「飯じゃないのか・・・」
アク「よし!その基地まで行くぞ!」
また氷山ラボの中を調べると小型飛行機があった。
アク「おぬし飛行機は操縦できるじゃろ?」
クラ「うん」
アク「よし、道はわしが指示するからおぬしはそのとおりに運転するんじゃ」
クラ「分かった」
クラッシュは飛行機に乗った。
クラ「イヤッホウ!!!」
氷山ラボから飛行機が飛んでいった。

コルテックスの秘密基地はタスマニア島から近いところにあった。
アク「氷山ラボにいかんでよかったんじゃな・・・」
クラ「ね、燃料が・・・」
飛行機の燃料が空になってしまった。飛行機は基地の近くの島に落ちてしまった。クラッシュは何とかパラシュートで脱出した。
アク「大丈夫かクラッシュ!!!」
クラ「うん・・・」
クラッシュもその島に落ちてしまった。
アク「基地まで少し遠いみたいじゃ。この島に何かないか調べるぞ」
クラ「うん分かった」
島を探索していると川があった。
アク「川じゃ!」
クラ「のど乾いた」
クラッシュが川の水を飲もうとすると誤って川に落ちてしまった。
クラ「うわ〜〜〜!!」
アク「クラッシュ〜〜!!」
アクアクはどうすることもできなかった。クラッシュは気を失ってしまった・・・

クラッシュは目が覚めた。奇跡的に岸辺に打ち上げられていた。
クラ「ふう〜」
クラッシュは立ち上がりアクアクを探そうとした。その時川のほうから何かが聞こえた。
??「ア〜ヒャヒャヒャヒャ!」
クラッシュは川を見た。
クラ「誰だ!?」
川にはいくつもの足場が浮かんでいた。その真ん中には
リパ「アチキを忘れたとは言わせないにょ〜。超天才のリパー・ルーだにょ〜」
クラ「ええ!?何でここに!?」
リパ「お前達がここにいることが分かったから来たんだにょ〜」
クラ「おいらを倒しに来たの?」
リパ「当たり前だにょ〜」
クラ「じゃあおいらがお前を倒しててやるぞ!」
クラッシュはさっと足場に乗った。
リパ「じゃああいつを呼ぶにょ〜。ありとあらゆるものを凍らす、半人半魚の生物出て来い!アヒャヒャヒャヒャ〜!」
魔方陣が出てきて、その中から生物が現れた。
クラ「何だあいつ〜!?」
その姿は人魚・・・のイメージとまったく違う鬼のような顔だった。
リパ「お前なんかカチンコチンにしてやる!アヒャヒャヒャヒャ〜!」
人魚は水しぶきを上げてそれを凍らし、投げつけてきた。
クラッシュはさっと避けた。
リパ「アヒャヒャヒャヒャ〜!ばくだん攻撃だにょ〜!」
リパー・ルーは対岸から大量のばくだん箱を投げつけてきた。
クラッシュはそれも何とか避けた。
クラ「これじゃ攻撃できない〜!」
リパ「ギャアハハハハハハハハ〜〜〜〜〜!」
リパー・ルーは今度はニトロ箱を投げつけようとした。が、ニトロ箱に触れた瞬間爆発した。
リパ「グギャアアハハハハハハハハ〜〜〜〜〜〜!」
リパー・ルーは完全に狂った。岸辺にあったすべてのニトロ箱に突っ込んでいって大爆発を起こしてしまった。
リパ「ウギャアハハハハハハハハハハ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
クラ「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
川の水は全て吹き飛び人魚も吹き飛んでしまった。もちろんクラッシュも吹き飛んだ・・・


アク「クラッシュ、しっかりするのじゃ!」
アクアクの声でクラッシュは目が覚めた。そこはジャングルの中だった。
アク「お主を探しておったら爆発音が聞こえての、川の方からおぬしが飛んできたんじゃ」
クラ「リパー・ルーがいた・・・」
アク「ああ、あいつと変な生物は倒れておったぞ。とにかく、コルテックスの基地に行くぞよ」
クラ「分かった」

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