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ココのブッとび!時間旅行記
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番外編 「あらしのしろ」
2017/08/26(土)21:03:58(8年前) 更新
だい1しょう
バイカリアス・ビジョンズ開発の『ブッとび 3段もり!』のDLC(ダウンロードコンテンツ)でついに蘇る!
ココちゃんが挑むこのステージ、一体何が待ち受けているのか・・・?
3つ目の島。ブリオも倒し終盤に差し迫った頃、突然現れた道があった。
アク「ん?変じゃのう。こんなところに道ができておるわい。」
ココ「進む道はあっちのはずだけど・・・こっちには何があるんでしょうか?」
アク「気になってしまうわい。ココ。悪いが、行ってみてはくれんかのお?」
ココ「は、はい・・・(すごく、嫌な予感がする・・・)。」
ただ、自分もどうしても気になってしまうので、このステージを進むことにした。
ココ「アクアクさん、何かアドバイスはない?」
アク「ココよ、ワシが言えることはただ一つ・・・。」
ココ「ゴクッ・・・!」
身構えたココは、固唾を飲んだ。
ココ「な、なんでしょう?」
アク「それはの・・・。」
ココ「はい・・・!」
アクアクはためて、こう言い放った。
アク「・・・幸運を祈るしかない!!」
ココ「・・・え?今なんて?」
アク「グッドラック!!」
ココ「・・・・・・。」
ココは構えていたぶん、思いっきり力が抜けてしまった。
アク「なぜかワシにもよくわからんのじゃ。じゃからもう、おヌシを信じるしかない。」
ココ「そ、そんな〜・・・(アクアクさんでもわからないことがあるなんて)。」
普段ならステージに行くときに、何かしら教えてくれるのだが、今回は何もないようだ。
残念ではあるが、こんなところで落ち込んでも仕方がないので、進むことにした。
ステージが始まると、いきなり激しい雨が降っていた。あらしが起こっているようで、カミナリもある。幸いパソコンが壊れてしまうほどでもないが、服はどんどん濡れて行く。
ココ「うう、びしょ濡れじゃない・・・。って言うか、この下は・・・ひい!」
この不安定な中、あまりにも高度の高い場所だ。あらしなのもあって、下を覗き込んでも何も見えない。と言うか、恐怖心が余計増すので、もうみたくない。
ココ「(こんな場所がある、なんて・・・。)」
アク「前にあった似たようなステージはクラッシュが行ったのじゃが、ココは初めてじゃな。さっきはわからないと言ったが、随所で助言くらいならできるわい。」
ココ「あ、ありがとうござ・・・・・・ふぁぁ・・・ヘックチ!!」
アク「雨じゃから、足を滑らさないことを念頭に進んで行ってくれい!」
ココ「ふぇ、ふぇい・・・ガクガクガクブルブルブル(こ、凍えぢゃう・・・)。」
足を滑らす前に、頭を鈍らせてしまいそうだ。
気を取り直して進もうとするも、いきなり大変だった。上を見上げると・・・ダメだ。見上げようとするのも気が滅入るほどだ。あれをひたすら行かないといけないのは、ここまで冒険してきたとはいえしんどそう・・・。
ココ「とりあえず箱を壊してと・・・あ!あっちの方にアクアク箱!えいっ!」
アク「○&☆÷▷!!」
ココ「(なんて言ってるのか気になるけど、それは置いとこう・・・)ハ、ハクチュ!!」
幸い、今ついているアクアクは2枚になったので、ミスの回数は減らせる。
少し登ると、暗い上に雨なのでわかりにくかったが、階段の色が変わっているところがあった。
ココ「何かしら、あれ。」
とみていると、茶色の階段が急に坂に変わって、また階段になる、その繰り返しになるのがわかった。
ココ「急いで登るのがいいってことね。」
アク「その通りじゃ。」
なんとか登って次に行こうとすると、前方の足場で、突然影が現れたと思うと、紫色の薬品が上から落ちてきたのだ。
アク「あれはドッカン作業員の仕業じゃな。薬品の軌道をうまくかわして行くぞよ。」
ココ「(・・・ドッカン、て音じゃないけどね。)」
どちらかと言うとべっちょん作業員とでもいえそうな音だ。
投げの軌道を読み取り、うまく近づいてスピンアタック!作業員は飛んで行くのがわかった。またからくり式の階段があるので、慎重に行く。
ココ「(げっ・・・。またブリオのトークン・・・。)」
壁から前後する台から、例の階段に登るのは、急がなくてはいけない。
ココ「え!?閉じちゃった!?うわわわわ。」
アク「トゲがなくてよかったわい。こう言う城にはトゲの障害物がたくさんあるのじゃ。前より多いじゃろうし、注意じゃ!」
ココ「(なんでこう言うのに限ってお兄ちゃんいかないのよ〜。)」
その後も上下に動く台に乗ったりして、上へ上へと行く。
悪魔の右手「ウワーオ、あう、あう!!」
ココ「あの、不気味な右手は一体なんなの・・・しかもうめき声まで聞こえてくる・・・(すごくこわい)。」
アク「ひるむでない。スピンで安全に引っ込ませることができるぞよ。」
足元の檻から伸びる腕。アクアクの助言通りスピンで撃退。しかし、いつまでも見られるような気がして、雨も合わせ、背筋が凍っていた。
ココ「一体なんでこんなところに・・・?」
円の軌道で移動する足場やら茶色い鳥やら、かと思えば妙な軌道の足場を伝って行くココ。なんとかこのステージ初のチェックポイント箱を壊せた。
ココ「な、なんか、ずっと乗ってると下に行くんだけど」
アク「廃墟にもあった回転足場じゃ!真ん中におれば動かなくて済むわい。」
進むと、変化する足場の動きが激しさを増しているのがわかった。
ココ「この階段を登って・・・」
さっ
ココ「あ、やば・・・また坂に、ってトゲが〜〜!!!」
ぶすっ!!足にトゲがブスリと!
ココ「ギニャ〜〜!!!」
アク「☆※×△#*!!」
金色の仮面は輝きを失った。
ココ「う、ごめんなさい・・・。」
アク「謝らんでも良いわい。先に進んでくれい!」
と言って、残ったアクアクを犠牲にしつつもブリオのボーナスも死ぬ思いで進み、絶妙なタイミング勝負の数々をくぐり抜けた。もう落ちるような(ほんとに落ちかねない)思いで行った。ゴールの直前にあった、妙に高度の箱も壊すと・・・。
ジャキッ!
目の前の数字の描かれた透明の箱から何かが現れた!
ココ「こ、これ・・・!まさか・・・!」
夢にまで見たしろダイヤ!今までは無理だったが、ついに取ることができた。
ココ「これでゴール、っと!」
光に包まれ、ワープをする。
いつも通り謎の空間に。
天の声「パーフェクト!」
ココ「えっと、さっきとったダイヤは・・・。」
ポケット中を探してもない・・・と思っていたら、背中にあったのに気づいた。てへぺろ。
ダイヤを上にあげ、スピンをし両手を広げて一言!
ココ「ハハ〜〜ッッ!!」
よっぽど嬉しかったのね。ポーズの取り方も兄そっくりだった。・・・誰も見てないのにポーズをとるとは。
ココ「クリアしたけど、結局この先何もなさそうね・・・。ま、念願のダイヤが取れたしいいっか!ふふっ♫」
失われた財宝、ココはしっかりと手中に納めることができた。
ココ「(やっと降ってくる箱に解放された・・・のかな)」
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