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7話 「自分にできること」
2017/09/03(日)22:54:31(7年前) 更新
だい2しょう
そしてワープルーム3も攻略だ!
コモドきょうだいと戦いに行っている兄。自分も何かできないかと考えていると、いいことを思いついた。ノートパソコンやスマホを取り出し、小型コンピュータをいじり、少し作業をし始めた。
ココ「これにこのプロトコルを入れて、あとは有効にすればっと・・・。」
何やら難しい作業をしている様子。
ある程度まで行ったところで、兄が帰ってきた。
クラ「やっつけてきたのだ〜♫」
ココ「あ、おかえり!」
アク「あの剣さばきはすごかったの〜。あと、クラッシュやココにも負けんあの回転力!そして息のあった兄弟パワー!おそるべしじゃったわい。」
クラ「な〜に。スピンなら誰にも負けないのだっ!それにこっちの兄妹の方が強いのだっ!な?ココ〜。」
ココ「えっ・・・?そ、そうよ、もちろん!」
兄が褒めてくれたのか、単なる自慢だったのかがわからず、少々戸惑っていたが、自分たちはなんでも乗り越えてみせる!と心に決めた。
クラ「ん?一瞬どしたのだ?」
ココ「ちょっとお兄ちゃんってば、珍しく私のこと、褒めてくれたのかな・・・って思って(違ってたら恥ずかしい・・・)。」
クラ「・・・そりゃ!オイラだって、一応ココの兄だからなっ!違う世界のココだったとしても、ちゃんと信じてるのだ!」
ココ「(・・・ありがとう。)私もお兄ちゃんのこと、信頼してるもんね!」
なんだかお互いに照れていた。今まで、兄のことを褒めたこともほとんどなかったし、兄も自分のことをそんなにみていなかった気がしていた。自分が今のように、もう少し兄に接して入れば、兄妹仲は前よりもよかったのだろうか・・・。そしてこの旅で、この自分と過去の兄との仲は、良くなりつつある。
ココ「(このタイムスリップで思ったわ。私、お兄ちゃんのこと・・・。)」
クラ「じゃ、上に上がるのだ!ま〜たコルテックスのやつの話聞きそうだし、オイラがいいって言ったら、上に上がってくるのだっ!」
ココ「う、うん!」
そう行って、一行はまた進んで行くことにした。
ワープルーム3にきたクラッシュとココ。クラッシュはステージを進んでいた。
クラ「ひとくいばながいっぱいいる〜!ヒヤヒヤなのだっ。」
アク「なんだかタイムが切れそうぞよ!どうするのじゃ!?」
クラ「火を撒き散らす作業員、危ないのだ〜。」
アク「おりょ、黄色の透明の足場じゃ。さっきのステージで取れていればの〜。」
クラ「うぅ・・・。あ、アクアク爺さん!無敵になるからひとっ飛びできるのだ!」
その間、ココはあるものを作っていた。簡単な映像送信機と音声通信機だ。これで、クラッシュしかはいれないステージでも、ココもその光景を見ることもできるし、会話をしてアドバイスを送ることもできる。使うのは、主にボス戦ぐらいだろう。
しばらくして、2個のパワーストーンを集めたクラッシュ。そこにまた通信が流れた。今度はこの時代のココだ。
ココ「(隠れるところ・・・この足の水に潜るしか!)ブクブクブク・・・。」
仕方がないので、足の水の中に身を隠した。
ホログラムのココ「おにいちゃん・・・!繋がってよかった。」
クラ「またココなのか〜。なんかややこしいのだ〜。」
ホログラムのココ「私、コルテックスのコンピュータに侵入したの。洗脳マシンと、それに宇宙ステーションの設計図かなんかを見つけたわ。」
クラ「せんの・・・うちゅ・・・なんて言ったのだ〜???」
ホログラムのココ「すっごく怪しいの!まだわからないけど、コルテックスはきっと何か・・・・・・。」
クラ「ココ〜・・・?最後なんて言おうとしてたのだ?」
通信が終わったようなので、ココは死にそうな思いで顔を水面から出した。
ココ「プハー!ハー!はー、は〜・・・(過去の自分のことなんだけど、話長い・・・!息が持たないかと思った・・・)。」
クラ「なんかあのココ、焦ってたけど、何を言おうとしてたのだ??」
アク「コルテックスはよからぬことを企んでおる、ということはわかったわい。」
クラ「あのハゲ親父、ま〜たなんかしようとしてるのだ〜?」
アク「ココや、同じココとして、何かわかったことはあるかの?」
ココ「え?・・・ん〜と、コルテックスは、また悪事を働こうとして、色々なものを準備しているってことね。」
クラ「何〜?じゃ、最初に言ってた、マジメに研究してるってのは、デタラメってこと〜?」
この会話は、少々危うかった。このままだと、パワーストーンを集める=コルテックスに加担していることになり、そのパワーストーン集めに協力している自分も、コルテックスに味方しているようなことをしているからだ。下手なことはあまり言えないだろう。なので、少し思いついたことを喋った。
ココ「そうだ!コルテックスに協力してるフリをして、パワーストーンを集めたら、こっちのものにしちゃいましょう!その力を使って、コルテックスを痛い目に合わせるの!」
アク「なるほど〜。いや、実はわしも似たようなことを考えておったのじゃ。コルテックスの言ってることは怪しいと思っていたのじゃが、あえてクラッシュにパワーストーンを集めてもらって、それでコルテックスをやっつける、ということをな。」
マジメな議論をするも、クラッシュは蚊帳の外。ちんぷんかんぷんのようだ。
クラ「・・・なんか2人ともよくわからないこと喋ってるけど、結局オイラはどうすればいいのだ?」
ココ「パワーストーンをこのまま集めればいいの!」
アク「その通りじゃ!」
クラ「アクアク爺さんも今のココも言うんじゃ、確かなのだ。じゃ、もういっちょ行ってくるのだ!」
ココ「(フゥ、パワーストーン集めは、中止にならなくって大丈夫そうね。)」
このワープルームで、3個もパワーストーンを集めたクラッシュ。パパぐまステージに行く兄の代わりに、「まよいの はいきょ」に入ることにした。
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