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12話 「ピストンのデスルート」
2017/09/08(金)22:50:13(7年前) 更新
だい2しょう
ピストンやいろんなロボットに要注意!
ココを包む光が少し出たが、一瞬で切れてしまった。どうやら、もう少しだけこの冒険に付き合う必要がありそうだ。
ココ「えっと・・・どこ行こう。」
パワーストーンを集める方が良いだろうか。
順番を考え、「ピストン はつでんしょ」のステージに入っていった。
ステージに入ると、アクアク箱があったので、早速開けた。
アク「オォ。ココか。無事に進めてるようじゃな。」
ココ「・・・そうだ、アクアクさん。ちょっと、伝えなきゃいけないことがあって・・・。」
ココは、先ほどの光のことを話した。1年前の別れにあったものと同じ、と言うことも。
アク「そうか・・・また別れの時がきたのじゃな。」
ココ「はい・・・。でも、せめて残り5個のパワーストーンを集めきるまではいるとは思います。」
アク「わかった!全力でサポートしてやるぞよ!」
ココ「・・・いつもお世話になります。」
そういって、ステージを進み始めた。
ココ「ペッチャンコにならないように、気をつけなきゃ!」
アク「あの発熱しているロボットの敵は、スライディングが有効じゃぞ!」
順調にいっていると、電気をおびた触手を持つロボットが現れた。どうやら触手を開いている。
アク「ジャンプで踏めそうじゃな。」
ココ「よし・・・!」
うまく真ん中を狙ってふみ、ロボットは消えた。
C箱を超えると、先ほどもあった電気のロボットがいたが、今度は足を閉じている。
ココ「これにジャンプはまずそうね。」
アク「さっきのと違って、今度はスライディングかスピンアタックが効きそうじゃな。」
スピンアタックで吹っ飛ばす。また足の開いたロボットがいたので、ジャンプで踏もうとすると・・・
バチバチバチ・・・!
なんとそのロボットは、急に足を閉じたのだ!つまりココの真下に電気が・・・。
ココ「え〜〜!?」
アク「危ない!」
ビリビリビリ!
ココ「ハニャニャニャニャニャ!!」
アク「@#&>=+!」
しびれるココ。羽が無残にも散るアクアク。
ココ「(シビれた・・・)うわ、やっちゃった・・・。」
このロボット、個体によっては開きっぱなし、閉じっぱなしがいるようだが、開閉を繰り返すロボットがいたとは。まるでイソギンチャクのような動きだ。
ピストンも越えると、パワーストーンを発見。横に行き道を変えると、再びアクアク箱が。
アク「ココ!また痺れたようじゃな。気をつけるが良いぞ。」
ココ「ウカツでした・・・。とほほ。」
アク「あんまり考え事をしていないで、前を見るのじゃ。クラッシュを見てみろ。あれほど前を向いて進むやつはそうおらんぞ。」
ココ「お兄ちゃんは考えなしだし、後ろを見なさすぎだと思うけど・・・。」
アク「ものは考えようじゃ。目の前に集中できる方が、きっとうまくぞよ。見習ってもいいと思うがのぉ。たまには頭をからにして見ても、いいんじゃなかろうか。」
ココ「(・・・そういうとこも、取り入れた方がいいのかな・・・。)」
スピンアタックやダンスは完全に感染(うつ)っているが、他の面も色々と役立つのだろうか。
そういっていると、先にドクロの足場が見えた。前までと違い、近未来的な材質の足場だ。
アク「どうする?死の道に行くか?」
ココ「・・・ちょっと自信ないので、やめときます。」
アク「そうか。まぁそんな時もあるじゃろ。」
ドクロの足場は一旦スルーして進んで行く。
変な床を押すと、その真上から青白いビームが発射されてきた。怪しげなので、なんとかかわして行く。その仕掛けはいっぱい出てきている。
?と書かれた穴があったので、そこに入ることにした。
ココ「いってててて・・・」
かなり高度が高かったのか、しりもちをついてしまった。見ると、いきなり透明箱が。向こうの方に!ブロックでもあるのだろうか。
上に伸びる足場やニトロ箱を越えると、やはり見つかった。作動したはいいが・・・。
ココ「・・・あれを引き返せって言うの・・・?」
アク「3段積まれたニトロか。・・・スライディングジャンプでかわせないじゃろうか?」
ココ「ニトロ箱跳ねるから、慎重に行かないと!」
そう、何も考えず、思い切ってスライディングジャンプ!ついでにスピンアタック!
アク「よく越えたの!」
ココ「ちょっとしたテクニックってやつかしら。思い切りも時には必要ね。(・・・お兄ちゃんに近づいたのかな?)」
ニトロを除き全ての箱を壊せたので、ボーナスから元のルートに戻った。
何やら、この一本道が盾で塞がれている。
ココ「ん?まさか、行き止まり?」
アク「そんなわけなかろう。よく見ると、誰かが押しているようじゃぞ?」
ウンウン唸りながら、その盾を押している敵がいた。シールド研究員だ。
ココ「どうすればいいかな?道を開けてって頼めばいいのかしら。」
アク「それじゃ無理じゃろ・・・。押していないところをめがけて突進じゃ!」
ココ「こ、こう?」
どしん!
スピンアタックで、そのシールドを弾いた。すると、その研究員は後ろの穴に真っ逆さま!
研究員「ウォアアアア〜〜!!!!」
ココ「ひっ!!」
研究員の断末魔を聞いた。クラッシュとアクアクは、コルテックス城のビリビリ研究員や地下道のボワボワ作業員で聞いたことがあったが、ココは初めてなので、だいぶびびった。
もうその穴を見ても、真っ暗だった。
アク「・・・やっちゃったの。」
ココ「ふ、塞いでるのが悪いのよ!この私の前を邪魔するから!」
で、もういっちょ研究員がいたので、今度はスライディング!
研究員「ウォアア〜〜〜!!!」
またも断末魔。ちょっと怖いが・・・。
ココ「・・・ちょっと楽しいかも・・・ふふ。」
アク「ギョッ!見た目に似合わず怖いのぉ。」
ココ「じょ、冗談よ!そんなドSじゃないわよっ!!」
アク「ちょっとはSなのか?」
ココ「(・・・どうしよう、あんまり否定できない・・・。)」
ココの、ちょっと小悪魔的なところが垣間見えた瞬間だった。
ゴールまで来たが、何か違和感があった。
そして、表示された、箱の壊した数を確認すると。
ココ「あれ、全然箱が足りない・・・。」
アク「そうじゃのお。そんなに壊してなかったのかの?」
ココ「・・・!」
そうだ。ニトロ箱が壊せていない。ゴール付近に!ブロック(緑)がないのだ。
アク「さっきまでのところに、ニトロ破壊のブロックなんぞ見当たらなかったぞよ。」
ココ「ってことは・・・。」
さっきのドクロの足場まで、戻る必要があった。
ココ「この4つ並んだビーム床、どうすればいい?さすがに全部は超えられなさそう・・・。」
アク「そうじゃ!ビームをスピンで弾けないかの!?」
ココ「ほんと!?・・・あ、効いてない!きゃっほい!」
スライディングジャンプ(+スピン)を駆使して、やっとこさ戻ってこれた。
移動すると、なんの変哲も無い?箱が2つ。
ココ「うへえ・・・。ドクロも行かないとパーフェクトできないのね。」
アク「厳しいのぉ。じゃが、パーフェクトして、パーフェでも喰っと(クット)きたいのぉ〜」
・・・無理やりも無理やりだ。宇宙にいるのか知らないが、息が一瞬止まった。
ココ「・・・寒い・・・。そんなの聞いてる場合じゃ無いのに・・・。」
アク「励ましてるんじゃよ。な〜に、お前さんならできる。」
タイミングを掴みにくいピストンをかわし、作業員をニトロにぶつけて自爆させていくココ。先の方に、光り輝くものが見えた。
ココ「あれは・・・」
アク「ダイヤが見えるのぉ。」
しかし、そのダイヤまで大きな穴がある。空中には、開閉を繰り返す電気のロボット、ISGN(イソギンチャクのようなロボット)が2体。
アク「要注意じゃ。わしが守っても、結局落ちてしまうじゃろうからな。」
ココ「(・・・ゴクリ。)そ〜れっ!」
タイミングを合わせ、見事踏み続けて穴を超え、しろダイヤを獲得!
そして、こっちのルートにあったニトロ起爆装置をスピンで動かした。左には、ゴールの扉が。
ココ「・・・結果は・・・!」
近づいていくと・・・
バコッ!
またしてもしろダイヤが目の前に現れた!
パワーストーン、ダイヤ×2のトリプルゲット!
ココ「い〜やっほ〜〜!!」
アク「よくぞ切り抜けた!偉いぞ、ココ。」
ココ「ありがとうございます、アクアクさん!」
アク「しかし、さっきの喜びよう・・・やっぱりあやつの妹じゃな。そっくりじゃったわい。」
ココ「う、うん・・・。」
アク「それにさっきの思い切り・・・。冒険を通じて、成長しているのがわかるわい。クラッシュにも負けぬ活躍じゃ!」
ココ「・・・よかった。」
なんとか役に立てているようで、安心した。兄に似てきているのが心配になっている・・・のではなく、ちょっと誇らしい・・・のは、誰にも内緒だ。
アク「いずれココがそっちの世界に帰っても、きっとこっちの経験が活きてくると思うぞ。安心せい、わしが保証するぞよ!」
ココ「アクアクさん・・・ありがとう。」
こうして、ワープルームに帰っていった。
ココは疲れて来ているのか、あまり体は動けそうに無かった。
クラ「心配しなくても、オイラだけで残りのパワーストーン、集められるのだっ!」
と言い残し、兄は残りのステージを攻略しに行き、アクアクはクラッシュの冒険に付き添っていった。
ココ「お兄ちゃんなら大丈夫・・・。今度も、上手くいく・・・!」
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